7つの習慣🄬 活用コラム

第2回 「7つの習慣🄬」とパラダイム

7つの習慣🄬で 7つの パラダイムシフト を体感

第1回のコラムで「7つの習慣🄬」は、人格形成を目的にした考え方が体系だっているとご紹介しましたが、今回はその内容についてさらに詳しく見てゆきましょう。

まず、7つの習慣🄬を体系立てているプロセスがこちらです。

第1の習慣 … 「主体的である」

第2の習慣 … 「終わりを思い描くことから始める」

第3の習慣 … 「最優先事項を優先する」

第4の習慣 … 「Win-Winを考える」

第5の習慣 … 「まず理解に徹し、そして理解される」

第6の習慣 … 「シナジーを創り出す」

第7の習慣 … 「刃を研ぐ」

それぞれの習慣ごとに原則があり、効果的な「パラダイム」があると言われています。
原則とは不変の考え方・法則のことですが、パラダイムという言葉は、初めて聞かれた方もいるかもしれません。

パラダイムについて、書籍の中ではこのように書かれています。

私たちは、ものごとをあるがままに見ているつもりでも、実はある種の「レンズ」を通して見ています。そして、そのレンズこそが、私たちの世界観をつくり出し、私たちのすべての行動を方向づけています。

つまりパラダイムあなたが世界を見る見方であり、私たちの認識、理解、価値観を作り上げているものといえるかもしれません。

よくある例ですが、コップに半分の水が入っているのを見て、「まだ半分入っている」と思う人もいれば、「もう半分しかない」と思う人もいます。

パラダイムは、それぞれのモノの見方なので、どちらが良いパラダイムか、悪いパラダイムかということはありません。ただし、仕事をしている中で、あなたが求める結果を得やすいパラダイムか、あなたが結果を出しづらいパラダイムなのかということが実はあるのです。

パラダイムが変わっていない中で、行動だけを変えようとしても、結果として継続することはできないのです。
生活の中で大きな変革を遂げようとするならば、行動や態度という枝葉の部分に目を向けるのではなく、その行動や態度の源であるパラダイムを変える必要があるのです。
それを、パラダイムシフトと呼んでいます

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